4月8日、『Inside』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、アンデルレヒトに所属しているベルギーU-21代表MFユーリ・ティーレマンスとの交渉が合意に近づいている」と報じた。
ユーリ・ティーレマンスは1997年生まれの17歳。アンデルレヒトの下部組織出身で、2013-14シーズンにベルギーリーグの最優秀若手選手賞を獲得していることで知られる「天才」である。
この年齢にして既にアンデルレヒトでは欠かせない選手となっており、今季は29試合に出場し3ゴールを記録。世界でも最も注目される若手の一人と言われている。
ティーレマンスの契約は2016年夏までとなっており、クラブから5年の延長のオファーを貰ってはいるものの、まだそれにサインをしていない状況にある。
アトレティコ・マドリーはこれまでの18ヶ月にわたって彼をチェックしており、契約が残り一年となった今夏本格的に獲得に乗り出したものと考えられている。