4月12日、『Telegraph』は「マンチェスター・シティのベルギー代表DFヴァンサン・コンパニは、ファイナンシャル・フェアプレー制度を批判した」と報じた。

昨年夏、ファイナンシャル・フェアプレー制度に違反したとしてマンチェスター・シティは様々な罰則を受けることになった。罰金だけでなくUEFAチャンピオンズリーグでの登録人数制限などが科せられ、苦しいシーズンとなっている。

コンパニはその制度自体が古いビッグクラブを保護するものになっていると話し、何らかの変更が必要だと訴えた。

ヴァンサン・コンパニ

「もし世界のビジネスシーンに入ったならば、誰にも『投資してはいけない』ということはできないだろう。

ファンは保護される必要がある。クラブもそうだ。しかし、計画やプランは受け入れられる必要があると理解している。

何かを勝ち取れば、ファンが増える。ファンが増えれば、より多くの収益を手にする。それはビジネスに投資する上で愚かな考え方ではないはずだ。

何らかの調整が必要であるというのは理解している。しかし、まさにトップが交代しようとしている時にそれはどうか?

僕がイギリスに来た時には、トップは4チームだった。いつも同じような4チームだったが、それは今や変わった。

いまの制度は投資するためのベースを既に持っている少数のクラブを保護しているようなものだ。それらは人々に尊重されるものでなくてはならないと思う」

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