5月15日、『Guardian』は「フランス・リーグアンのニースは、抗議に訪れたサポーター約70名によって練習を妨害された」と報じた。
日曜日に行われた試合でサンテティエンヌに5-0と敗北したニース。2012-13シーズンにはツビタニッチの爆発、クロード・ピュエル戦術の成功で4位という好成績を収めた。
しかし昨季は怪我人の続出、ツビタニッチの不調による戦術面の崩壊で1シーズン30点しか取れず、17位という成績で終了。巻き返しを狙った今季も浮き沈みが激しく、現在は15位と降格圏が間近となっている。
そして、およそ70名のサポーターが木曜日にニースの練習場を訪れ抗議活動を行った。
中心的な人物によれば、活動は元々友好的なものを目的としていたとのことだが、例のごとく最終的には爆竹や煙幕が練習場に投げ込まれるなどの事態に発展した。
その結果、選手や監督は警備員に守られながら帰宅せざるを得なくなり、クラブの練習に大きな影響を与えることになった。
クロード・ピュエル
(ニース監督)
「我々はこのような状況の中にあると思う。しかし自分の関心は、残り2試合の戦いに集中し続けるということだ。我々はそれに取り組んでいく。
フットボールにふさわしいものか? これはなにか別のものだよ」