4月18日、『Ethiosports』は「エチオピアサッカー連盟は、代表監督を務めていたマリアーノ・バレート氏との契約を相互の同意の下で解除することを決定した」と報じた。

2013年アフリカネイションズカップ本大会に出場を果たし、2014年ワールドカップ予選でもグループAを首位で終えるなど近年結果を残してきたエチオピア。

しかし、その結果をもたらしたソーネット・ビショー監督を解任し、マリアーノ・バレート氏を新監督として迎えた昨年4月からは調子を崩し、2015年アフリカネイションズカップ予選はグループB最下位に沈んだ。

そして、6月から始まるワールドカップ予選に向け、連盟は指揮官の交代を決断。契約を一年残しての解任となった。

なお、マリアーノ・バレート氏の月給は1万8000ドル(およそ216万円)で、その3ヶ月分となる5万4000ドル(およそ648万円)が違約金として支払われるとのこと。

ウォンディムクン・アラユー エチオピアサッカー連盟広報

「マリアーノ・バレート監督の下でチームは十分な進歩を遂げてはいない。彼に支払っている金額に見合う価値がないと判断した」

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