『europacalcio』は「サンプドリアに所属している元カメルーン代表FWサミュエル・エトーは、来季クラブの監督になりたいと会長に提案した」と報じた。
サンプドリアを率いているシニシャ・ミハイロヴィッチ監督は、今季限りでチームを離れる可能性が高いと言われている。
記事によれば、現在サンプドリアでプレーしているサミュエル・エトーは、その後を継いでクラブのプレイングマネージャー(選手兼監督)を務めたいと考えているという。
ただしイタリアではライセンスのない者がプレイングマネージャーを務めることは禁止されているため、バルセロナ時代のコーチであるヘンク・テン・カーテを名目上の監督として契約するという驚きの計画が立てられているとのことだ。
とはいえ、これらは現状サミュエル・エトー側の提案であって、クラブ側としては特に検討しているアイデアではないようだ。
サンプドリアの来季の監督としてはパウロ・ソウザ(バーゼル)、ミチェル(オリンピアコス)、ジュゼッペ・イアキーニ(パレルモ)らが候補だと言われている。