5月21日、『Kingfut』は「エジプト・プレミアリーグのザマレクを率いているジェズアウド・フェレイラ監督は、今季限りで指導者業を引退する予定である」と報じた。
ジェズアウド・フェレイラ氏は1946年生まれの68歳。1996年から率いたポルトガルU-21代表時代には、ワールドユースで日本とも対戦した経験がある。
ベンフィカ、ブラガ、ボアヴィスタで指揮を執った後、2006年にはFCポルトの監督に就任し、チームをリーグ3連覇に導いたことでも知られている。
今年2月に初めてエジプトの名門ザマレクの監督に就任したが、これについては基本的に6ヶ月の期限付きであったという。現在クラブはリーグで首位に立っており、最も消化している試合数が少ないことから優勝の可能性は高い。
会長を務めているモルタダ・マンスール氏はテレビ番組のインタビューで以下のように話し、もしフェレイラ監督が残ってくれるのであれば歓迎するとも明かした。
モルタダ・マンスール
(ザマレク会長)
「ジェズアウド・フェレイラは6ヶ月だけザマレクを指揮する意思があると話している。リーグタイトルを獲得したら、彼は完全に引退するだろう。
もちろん、彼がここに残ることを決定した場合、我々は歓迎するし、それを支持するつもりだ。
(ジェズアウド・フェレイラが離れれば、後任はミドになる?)
もちろん、ミドはザマレクの新しい監督になる可能性がある」
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