プレミアリーグの全日程が終了した24日、マンチェスター・ユナイテッドはコロンビア代表FWファルカオがチームを退団しモナコへ帰還することを発表した。
左膝の負傷によりブラジルW杯出場を逃したファルカオは昨年9月、メキシコ代表チチャリートと入れ替わる形でフランスのモナコから買い取りオプション付きでユナイテッドへ加入した。
しかし怪我の後遺症からかなかなかパフォーマンスが上がらず次第にファン・ハール監督の信頼を失い出場機会が減少。最終的に公式戦29試合4ゴールという低調な成績に終わり退団は決定的と見られていた。
ファン・ハール監督は公式サイト上で、「ファルカオは真のプロフェッショナルであり素晴らしい人間。クラブを代表して、今後の彼の成功を祈っている」と語った。
なお、ファルカオは間もなくコロンビア代表に合流し、コパ・アメリカを迎えることとなる。