5月30日、『Mirror』は「コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレの代理人を務めるディミトリ・セルク氏は、マンチェスター・シティに残留することを宣言した」と報じた。
今夏はチームを離れることがほぼ決定だと言われてきたヤヤ・トゥレ。かつての恩師であるロベルト・マンチーニ監督が率いるインテルに移籍する可能性が極めて高いと伝えられていた。
しかし、代理人を務めているディミトリ・セルク氏は取材に対して以下のように答え、ヤヤ・トゥレが来季もシティに残る方針になったことを宣言した。
ディミトリ・セルク
(ヤヤ・トゥレ代理人)
「ヤヤは残る。シェイク・マンスールに頼まれたので、彼は残らなければいけない。
マンスールはヤヤに言った。君はまだとても重要な選手であり、買収して以来最初のビッグプレイヤーだったのだと。シティはどことも売るための話はしないと。
それは良い話しだった。人々はヤヤが金だけを求めているのだと言いたがっている。しかし、我々はそれを求めていたことはない。ただ尊敬だけを求めているんだ」
ヤヤ・トゥレ側は一昨年、昨年もマンチェスター・シティからの退団を宣言するところまで進んだが、結局チームに残っている。今夏もやはり同じ流れとなった。