ラツィオのテクニカルディレクター、イグリ・ターレは元ドイツ代表FW、ミロスラフ・クローゼが来季も現役を続行する予定であることを明かした。
ワールドカップ通算得点記録を持ち、数々の華々しい結果を残してきたクローゼだが、今月9日で37歳を迎えるため、サッカー選手としてのキャリアは終盤を迎えつつある。
ラツィオには2011年に加入後、4シーズンが経過。今季は出場時間を減らしたが、13ゴールの結果を残しており、その決定力はまだまだ錆びついていないことを証明している。
ターレは当然欠かせない戦力と考えており、『Radio CRC』に対して以下のように語ったようだ。
イグリ・ターレ
(ラツィオテクニカルディレクター)
「クローゼは我々と一緒だ。彼が退団を望んだことはないし、あと1年の契約を残している」
「我々は数日休んだ後、強固な基礎をベースに再び(補強の)スタートを切る。既に3人の選手を獲得したし、良いステージにあるね。チームのレベルを改善してくれる数人を獲得するつもりさ」