かつて、天才型の司令塔として名を馳せたアルゼンチン人MFパブロ・アイマール。

バレンシアで黄金期を過ごすと、その後はレアル・サラゴサやベンフィカでプレー。2013年にはマレーシア1部リーグのジョホール・ダルル・タクジムへと移籍しておりへと移籍しており、現在は35歳を迎えている。

そんなアイマールは今年1月、自身がプロデビューを飾ったリーベル・プレートへと移籍を果たしていた。

リーベルに凱旋するのは実に14年ぶりのこと。エスタディオ・モヌメンタルのサポーターたちはクラブが生んだ名プレーヤーの復帰をすぐにでも見たかったに違いないが、アイマールは負傷のためなかなかプレー機会を得ることができなかった。

そして先日、いよいよその時が来た。

ホームにロサリオ・セントラルを迎えたアルゼンチン1部第14節、後半途中からアイマールが出場したのだ。

モヌメンタルのファンから大きな拍手を受けて登場したアイマールは、この日15分間プレー。

得点に直結するプレーはできなかったが、その巧みなボールタッチは健在だった。

【プレー集はこちら。背番号35がアイマール】

試合は2-0でリーベルが勝利。

リーベルはリベルタドーレス杯でもベスト4に進出している。もし優勝すれば年末にクラブワールドカップに出場するということもあり、日本でアイマールのプレーが見られるかもしれない。

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