2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラは3冠達成のバルセロナとラファ・ベニテスを招聘したレアル・マドリーらを中心とした戦いになることだろう。

その2強と、それを追うアトレティコ・マドリー、バレンシア、セビージャの暫定予想スタメンの平均年齢について、『Marca』が伝えていた。

現時点では移籍市場も本格化しておらず、なかなか微妙なところではあるが、お遊びとして見てみよう。5強のスタメンの平均年齢はこのようになると算定されている。

バルセロナ:28.30歳(スカッド全体だと26.9歳)
レアル・マドリー:26.72歳(スカッド全体だと25.64歳)
アトレティコ:28.18歳
バレンシア:24.8歳
セビージャ:26.7歳

このなかで新戦力として組み込まれているのはマドリーの右SBのダニーロ(ポルト)と、セビージャのMFミケール・クロン=デリ(セルタ)のみ。

ハメスとベンゼマの配置が逆のような気もするマドリーだが、もしGKがデ・ヘアになった場合は平均年齢は25.8歳に低下。もしそうなると30歳越えはロナウド1人になる(モドリッチは9月に、ラモスは年明け3月に30歳になるが)。 また、ベニテス監督が「間違いなく最高のスカッドをすでに私は手にしている」と話していることから今季は大型補強には走らないだろうとも同紙ではしており、言いたいのは上位陣のなかでも比較的若いチームであるということのようだ。

とはいえ、あくまでこれは現時点での話。2015-16シーズンの開幕時にどうなっているか楽しみにしよう。

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