パク・チソンが選んだ「最高の仲間・最強の敵」。続いては、対戦した選手たち。

■対戦相手

最速の選手:ティエリ・アンリ
最強の選手:マイケル・エシエン
ベストパサー:チャビ
ベストタックラー:ジェンナーロ・ガットゥーゾ
ベストストライカー:アンドレイ・シェフチェンコ(ACミラン時代)

「最速」は2000年代半ばまでのプレミアリーグといえばこの人、アンリ! 裏へ抜けるスピードに加え左サイドの“アンリゾーン”からの仕掛けは対戦相手を震え上がらせた。「最強」のエシエンも頷くしかないチョイスだろう。2005年にリヨンからチェルシーへ加入したガーナ代表MFは、以降数年に渡って間違いなくリーグのベストMFの一人だった。

「パサー」にチャビ、「タックラー」にガットゥーゾと続くなか、最後の「ストライカー」に挙げられたのはシェフチェンコ。しかし、よく見ると(ACミラン時代)という注意書きが。

このように英語公式にも「Andrei Shevchenko, in his AC Milan days」としっかり書かれている。

パクの対ミラン戦といえば、PSV時代の2004-05シーズンCL準決勝あたりだろうか。それにしても、やはり選手たちもチェルシーへ移籍してからのシェヴァは“別人”だと感じていたようだ。

ミラン時代は本当にすごかったのだが・・・。

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