チームメイトは?
日本で知られている選手といえば、フローリアン・クリンゲがあがるだろうか。ドルトムントでもプレーした選手で、中盤からサイドバックまであらゆるポジションをこなす。
だが、彼も今季はほとんどプレーしておらず現役引退を発表している。現在のチームの中心は生え抜きを中心とした中堅・若手の選手になる。
システムは4-2-3-1ないしは4-4-2、今季はメンバーが余り固定されておらず誰でもチャンスがある状態だ。
DONE DEAL: Ryo Miyaichi has signed for German 2. Bundesliga club FC St. Pauli with a 3 year deal until 2018. pic.twitter.com/hgVykevozo
— afcstuff (@afcstuff) 2015, 6月 18
宮市のチャンスは多いと予想される。
ライバルは?
右ウイングの候補としては主に3人があげられる。一人が下部組織出身のヤン=フィリップ・カラ、もう一人がポーランド代表歴を持つヴァウデマル・ソボタだ。
だが、カラはDF登録の選手で元々はセンターバックでプレーしていた選手。本職はもう1つ下のポジションであるし左右のサイドバックやセンターハーフなどでも起用できるだけに今季はたまたま右サイドハーフをこなしたにすぎない。
ソボタはクラブ・ブルッヘからのローン組でブルッヘでもレギュラーでプレーしていた実力派。それだけに契約満了と共にベルギーへ帰る可能性は高い。
空いた来季のスタメン候補として宮市亮を当てはめたと考えるのが当然の流れだろう。
しかし、チームにはもう1人アジア人がいる・・・。チェ・キョンロクである。