また『Chronicle Live』は「ニューカッスル・ユナイテッドは、セネガル代表FWパピス・シセを放出するとともに、マルセイユの元フランスU-21代表FWフローラン・トーヴァンの獲得を検討している」と報じている。
2012年にニューカッスルに加入し、これまでの3シーズン半で109試合に出場、41ゴールを記録していたパピス・シセであるが、今季の終盤は怪我にも苦しみ難しい状況となった。
ニューカッスルは彼の価格を1000万ポンド(およそ19億円)と設定しており、現在ベシクタシュからのオファーを検討していると言われている。
クラブがその代役として考えているのはQPRのチャーリー・オースティンであると報じられているが、彼の価格は1500万ポンド(およそ28億5000万円)以上になることが予想され、非常に高額になる。
そこでニューカッスルはより安価で、チーフスカウトのグラハム・カー氏が推薦するフローラン・トーヴァンの獲得を検討しているとのことだ。
フローラン・トーヴァンは1993年生まれの22歳。グルノーブルの下部組織出身であるが、2011年から所属したバスティアでブレイクを果たし、2013年1月にリールと契約した左利きのウイングとして知られる。
半年間レンタルでバスティアに残っている間にマルセイユが獲得を打診したことから、リールは1試合も出場させることなく移籍金の差額1150万ユーロ(現在のレートで16億円)を儲けたことでも話題になった。