ニューバランス ジャパンは25日、7月1日に発売する新しいサッカースパイクのローンチイベントを東京都内で行った。
今年2月にフットボール市場への参入し、このときは新たに契約したサガン鳥栖とモンテディオ山形の新ユニフォームを発表したNew Balance。今回は、同社といえばやはり気になるフットウェア、スパイクが日本でもいよいよベールを脱ぐ形となった。
発表されたのは『VISARO』、『FURON』という2種類のスパイクで、それぞれ『ビザロ』、『フューロン』と読む。
『ビザロ』は、攻守両面に渡り広く動くことを求められるプレーヤーのためにデザインされており、いわゆるコントロール重視系のスパイク。合言葉は「Make Chances (たくらめ)」だ。
一方の『フューロン』は、その『ビザロ』が作ったチャンスを生かす(決める)プレーヤーのためにデザインされたスパイク。「Take Chances (きめろ)」というズバリな言葉が表す通り、ボールを受けてフィニッシュに至る部分を重視したモデルとなっている。
どちらのスパイクも詳細な機能については改めてお届けしたい。
なお、今回発表された新スパイクはFG、SG、そしてトレーニングシューズ(TF)のみだが、NBのフットボールに対する力の入れようを考えれば日本向けのHGがラインナップへ加わる日もそう遠くなさそうだ。こちらのほうも楽しみにしたい。