6月30日、イタリア・セリエBのモデナFCは「2015-16シーズンの新監督としてエルナン・クレスポ氏と契約した」と公式発表した。

エルナン・ホルヘ・クレスポ氏は1975年生まれの39歳。選手時代にはリーベル・プレート、パルマ、ラツィオ、インテル、チェルシーなど多くのクラブで活躍したアルゼンチン代表FWであった。

一度2009年に現役引退をしたものの、2010年1月にそれを撤回してパルマに入団。2012年までプレーを続け、同年11月に公式にピッチを離れている。

そして昨年パルマのプリマヴェーラで初めて監督としてのデビューを果たすも、クラブは昨季致命的な財政問題を抱え、最終的にはプロリーグに残ることに失敗。クレスポ氏もチームを離れざるを得なくなっていた。

モデナは昨季セリエBで18位となり、プレーオフで辛うじて残留を果たしたクラブ。クレスポ氏には初めての監督で低迷するチームを再建する難しいミッションに直面することになる。

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