1日(日本時間2日朝8時)、女子ワールドカップ準決勝が行われ、日本代表はイングランド代表相手に2-1で勝利し2試合連続の決勝へ駒を進めた。

前半33分に宮間のPKで先制したなでしこジャパンだったが、同40分にPKを与え1-1に。イングランドがラインを高く設定し速いプレッシングを仕掛けてきたことから、思い通りに攻撃できず苦しんだ。

後半は縦パスをシンプルに出していくイングランドに対して押し込まれる時間帯が長かったが、残り20分になって投入された岩渕のドリブルがアクセントになって反撃を見せるなど、両者譲らずの展開。試合は延長戦になるかと思われたが、ロスタイムに川澄のクロスをイングランドDFバセットがまさかのクリアミス。これで2-1としたなでしこジャパンが決勝進出を決めた。

試合後に、佐々木監督は「みんなの勝ちたい気持ちが得点につながった」とコメントした。


前半33分、PKを決める宮間

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