オランダの強豪FCトゥウェンテがフィンランドのHJKヘルシンキに所属する元日本代表FWハーフナー・マイクに関心を示しているようだ。現地時間の3日に『ad.nl』などオランダの各メディアが伝えている。

昨シーズン、宮市亮(現ザンクト・パウリ)が所属したトゥウェンテは先日、エースのルーク・カスタイニョスがドイツのアイントラハト・フランクフルトへ移籍。クラブはその代替として2012年から2シーズン半フィテッセでプレーし、26ゴールを記録したハーフナーの獲得に乗り出しているとのことだ。

この動きには2010~2013年までフィテッセでテクニカルディレクターを務めたテト・ファン・レーウェン氏が先月トゥウェンテにやってきたことも影響しているのだという。

14日にUEFAチャンピオンズリーグの予選2回戦、ヴェンツピルス(ラトビア)との1stレグを控えるハーフナーだが、HJKではここまでリーグ戦で17試合4ゴールと必ずしも地位を確立できておらず、契約期限となっている8月以降の動向が注目されている。

なお、ハーフナーにはかつて戸田和幸が所属したADOも獲得に乗り出していると伝えられている。

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