3月4日、オランダサッカー連盟は「財務的問題のため、FCトゥウェンテの勝ち点を3没収することを決定した」と公式発表した。

現在日本代表の宮市亮が所属していることでも知られているFCトゥウェンテ。今季はこれまで25試合を戦って9勝8分け8敗という結果で、8位に付けていた。

しかし2013-14の年次報告書で合意されていた財務的基準を満たせていなかったことから、オランダサッカー連盟は以前トゥウェンテに改善を求める命令を出していた。

それが予定通りに遂行されていないことが明らかとなり、今回連盟側はトゥウェンテに勝ち点剥奪のペナルティを科すことを決定した。

クラブの発表によれば、財務基盤はかなり厳しいものとなっており、現在の状況ではエールディビジに長期的に残留することは不可能であるという。更なる緊縮が必要になり、様々な契約の見直しを行う予定であると発表されている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手