『Bild』など各メディアは「ハンブルガーSVを退団した元ドイツ代表DFマーセル・ヤンゼンは、今夏限りでの現役引退を発表した」と報じた。

マーセル・ヤンゼンは1985年生まれの29歳。ボルシアMGの下部組織で育成された超攻撃的左サイドバックとして知られ、1シーズンだけではあるがバイエルン・ミュンヘンにも所属していた。

2008年からはハンブルガーSVで長くプレーし、公式戦150試合以上に出場。しかし昨季は15試合に起用されたのみで、シーズン終了後には契約満了での退団が発表されていた。

彼に対してはイングランドのエヴァートン、ポルトガルのベンフィカなどからオファーがあったと言われているが、突然他のクラブのバッジにキスをすることは出来ないと明かし、29歳で現役を離れることを決断したという。

すでにヤンゼンは自身の会社を設立してスポーツウェア事業を始めており、実業家としての人生をスタートさせる予定であるとのことだ。

マーセル・ヤンゼン

「僕は休暇の間それについて考えてきた。いいオファーはたくさんあったが、僕にとって進み続けることは選択肢にない。調子は良いし、移籍することも出来るし、大きなお金を稼ぐことも出来る。しかし、僕はそれを放棄することを望む。

ここ数年間、僕は非常に感情的な部分でハンブルガーSVと繋がってきた。僕はハンブルクに住み続けたいし、このクラブを愛している。グラードバッハも同様にだけどね。

しかし今、どこか他に行くか? いや。僕は嘘をつきたくはないし、支えてきてくれたファンやクラブを欺きたくはない。突然他のクラブのバッジにキスをすることは出来ない。それは正しいことではない。

このところサッカーは自分にとって仕事であったが、趣味としてそれを取り戻すことが出来る時を楽しみにしているよ。

(事業については)スタートアップから参加したかった。これらは僕が100%の情熱を持っている夢の一つだ。ブンデスリーガで11年プレーして、良いお金を得てきた。僕は十分に幸運だった。今、僕は自由に次のステップを決断できることを意味する」