7月12日、『El Mundo』は「イケル・カシージャスの両親は、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長を激しく批判した」と報じた。
先日FCポルトへの移籍が決まり、25年間所属してきたレアル・マドリーを離れることになったイケル・カシージャス。まだトップレベルでやれるだけのレジェンドが追いやられるようにチームを去ることには驚きもあった。
カシージャスの両親に当たる父ホセ・ルイス・カシージャス、そして母マリア・デル・カルメン・フェルナンデスは、インタビューでフロレンティーノ・ペレス会長の振る舞いを激しく批判し、不当に扱われていたと話した。
イケル・カシージャス両親
「イケルはロレンソ・サンス会長、ラモン・カルデロン会長の時はとても気にかけられていた。しかし、フロレンティーノ・ペレス会長からはそうではなかった。
あの会長はイケルを愛したことがない。なぜなら、彼は小さいから。ペレスは背が高い選手が好きで、いつもブッフォンと契約しようとしていた。
イケルは心理的なプレッシャーに晒されており、他の選手とは違う扱いを受けてきた。
彼は過去5年間貶され続けてきた。これは非常にアンフェアなこと。
イケルがレアル・マドリーを離れるのは、フロレンティーノ・ペレスの大きな失敗だ。彼にとってはとても悪い時になるはず」