7月25日、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンのマルセイユは、アーセナルを退団した元フランス代表MFアブ・ディアビを獲得しようと考えている」と報じた。
アブ・ディアビは1986年生まれの29歳。オセールから2006年にアーセナルへと移籍し、新しいパトリック・ヴィエラと期待を受けたものの、度重なる怪我に悩まされてここ数年はほとんど出場することが出来ず。今夏契約が満了となり、チームを離れていた。
フリーエージェントとなったディアビは先日同じプレミアリーグのWBAでメディカルチェックを受けたと報じられたが、契約には至っていないとのこと。
マルセイユは昨日元フランス代表MFラサナ・ディアラを獲得することが決定。彼はアブ・ディアビとは同年代の友人であり、フランスで彼らが再会する可能性もあるようだ。
ただ、マルセイユのボランチの補強候補としてはマルセロ・ビエルサ監督の教え子でもあるチリ代表MFチャルレス・アランギスが最優先であるとのことで、ディアビに関してはしばらく様子を見る形になるという。