チェルシーの新たな副キャプテンに、DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチが就任したようだ。
チェルシー公式ホームページが伝えている。
Branislav Ivanovic has spoken of his pride after becoming the new vice-captain of @ChelseaFC... #CFCTour http://t.co/umM7Crlq6X
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 7月 28
イヴァノヴィッチは1984年生まれの31歳。DFながら重要な場面でゴールをあげる選手として知られており、2014-15シーズンはジョン・テリーとともにプレミアリーグで全試合フル試合出場を果たし、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。
チェルシーでは長らく、ジョン・テリーとフランク・ランパードがキャプテンと副キャプテンを務めてきた。しかし、2014年夏にランパードが退団。これにともない2014-15シーズンはペトル・チェフが副キャプテンに就いていたのだが、そのチェフもこの夏アーセナルへと移籍し、副キャプテンが不在となっていた。
そこで白羽の矢が立ったのが、在籍9シーズン目を迎えるイヴァノヴィッチだった。
イヴァノヴィッチはエデン・アザールが怒涛の3人抜きゴールを決めたバルセロナとのプレシーズンマッチにもキャプテンマークを巻いて先発出場している。
今回の決定を受け、イヴァノヴィッチはこのようにコメントしている。
ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(チェルシー)
「私は本当にとてもハッピーだ。
このチームの副キャプテンに就任したことをとても誇りに思う。私にとってより責任のある特別なことであり、チームのためによくやっていきたい。
ベストを尽くしながら、以前やっていたことを今はするようにしている。
それはこれからも同様だけど、基本的に多くのことは変わらないさ。ジョン・テリーは真のキャプテンでありリーダーだね」