開幕まで1週間ほどとなったリーガ・エスパニョーラ。

覇権奪還を目指すレアル・マドリーのラファ・ベニテス監督が求める補強候補について、『as』が伝えている。

それによれば、ベニテスはシーズン開幕に向け中盤にもうひとり補強してくれるようクラブに求めたそうで、そのリストのトップにあるのはポルトガル代表MFウィリアン・カルヴァーリョだという。

かねてより伝えられているように、ベニテスはルーカス・シウヴァとアシエル・イジャラメンディを評価していない模様。前者についてはローンでの放出、後者については適正なオファーがあれば売却されるとのこと。

そうなると、ボランチとして残るのはトーニ・クロース、ルーカ・モドリッチ、カゼミロといった人材になり、守備的MFの補強が必要になると推測される。

スポルティング・リスボンでプレーする23歳のカルヴァーリョは、ベニテスが必要する条件を全て満たしている。187cmと高さがあり、フィジカル的に強く、後方からの配球にも優れる。

マドリーは昨季からその成長をチェックしており、今夏のU-21欧州選手権でカルヴァーリョがMVPに選ばれる活躍を見せた後に関心を具体化させることを決心したという。

彼の代理人であるジョルジュ・メンデスにコンタクトし、移籍金については4500万ユーロ(およそ62.1億円)ほどの額が議論されたそう。

この数日中にも移籍は決まる可能性があるとされており、だからこそスポルティングは彼の退団に備えて、すでにアルベルト・アクイラーニとブルーノ・パウリスタを補強していると同紙では伝えている。

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