8月20日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルに所属している日本代表DF長友佑都は、ジェノアに移籍することを決めた」と報じた。

今夏インテルからの退団が噂されていた長友佑都。当初はフェリペ・メロとの交換でガラタサライに放出されるのではないかと言われていたが、その交渉についてはかなり早い段階で決裂。最終的にはフェリペ・メロの移籍自体が立ち消えになった。

その後は同じイタリアのサンプドリア、そしてジェノアからの接触があると伝えられており、最終的に長友は前者のオファーを断り、後者の誘いを受託することに決めたという。

条件については200万ユーロ(およそ2.7億円)での1年のローンとなり、2016年に一定の条件で買い取り義務が発生するものになるという。

そして、一方でインテルは長友に代わってスウェーデンの新星DFを左サイドに獲得したいと考えているようだ。

『Sportmediaset』は、「インテルはFCコペンハーゲンのスウェーデン代表DFルドウィグ・アウグスティンソンの獲得を考えている」と伝えている。

ハンス・カール・ルドウィグ・アウグスティンソンは1994年生まれの21歳。ブロマポイカルナの下部組織で育成された選手で、スウェーデンの各年代で選抜されてきたエリートDFである。

若くしてヨーテボリに移籍して活躍した後、今年はデンマークの名門コペンハーゲンと契約。スウェーデンのフル代表にも選ばれ、既にコートジボワール戦とフィンランド戦で高い評価を受けるプレーを見えている。

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