8月21日、『Sport360』は「今季のリーガ・エスパニョーラで最も注目すべき5つの移籍」という記事を掲載した。

あまり活発な動きを見せていなかったものの、ここに来てマテオ・コヴァチッチを獲得してきたレアル・マドリー。そして1月まで選手の新規登録を禁止されていながら、大きな補強に成功したバルセロナ。

2強だけでなく、アトレティコ・マドリーやバレンシアなども大きな取り引きを行い戦力を充実させつつある。

そんな2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラで、最も注目すべき移籍とは?

アルダ・トゥラン

(アトレティコ・マドリー→バルセロナ)

移籍金:3400万ユーロ(およそ46.2億円)

バルセロナに課せられた新しい選手の登録禁止処分は、欧州王者がアルダ・トゥランとアレイクス・ビダルの獲得を行うことを止められなかった。どちらも1月までプレーすることは出来ない。

アトレティコ・マドリーで非常に成功を収めたトルコ代表選手と契約することは、チャビ・エルナンデスが抜けたことで落ちているクリエイティビティをバルセロナの中盤に加えてくれるだろう。

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