9月6日、『Inside』は『Globoesporte』のレポートを引用し「ブラジルU-23代表MFルーカス・シウヴァは、成長してレアル・マドリーに戻りたいと話した」と報じた。

ルーカス・シウヴァは今年1月にクルゼイロからレアル・マドリーへと移籍。2月にデビューを果たすも、その後あまり出番が与えられず、今夏マルセイユにレンタル移籍することになった。

買い取りオプションのない条件で加入した彼は、成長して来季レアル・マドリーに戻ることが目標だと話した。

ルーカス・シウヴァ

「いくつかのクラブが僕の獲得に興味を示していたが、レアル・マドリーは買い取りオプションを付けずに貸し出したかった。そして誰もがこの条件に合意したわけではなかった。

マルセイユはそれを受け入れてくれた。彼らは偉大なチームであり、フランスのリーグで尊敬を受けている。まずは素晴らしいチームに入ったということ。僕の目標は欧州のスピードに適応し、プレーすることだ。

ミチェル監督は、僕がマルセイユに入団するに当たってのキーマンだった。彼は多くのことを教えてくれたし、僕はチームに貢献したい。プレーするチャンスがあれば、リズムを作り、良いパフォーマンスを見せると答えた。いいシーズンになることを願っている」

「レアル・マドリーに到着したとき、僕はチャンスを持っていたし、上手くやっていると思っていた。しかし、僕はポジションを失い、アンチェロッティ監督の判断で多くのことをやらなければならなくなった。

ブラジルから来たばかりで、プレシーズンキャンプには参加していなかった。新しい国と新しいスタイルに適応しなければならなかった。

しかし、僕はマドリードに行ったことはとても重要だったと思う。この6ヶ月間は素晴らしい経験になった。

新しい監督の下では、僕はスペインのパスポートを持っていないから、チームに残ることが出来なかった。ベニテス監督は、マルセイユでの幸運を願ってくれたし、構想の中に残っていると話していた。今、僕は大きなチャンスを迎えているし、何が出来るかを示したい」

「(マルセイユでは?)

違いに慣れ、成熟し、より良く試合を理解できたと感じる。しかし、欧州のリズムに慣れ、自分に革命を起こすまでには長い道のりがある。僕は判断の速度、チャンスを迎えた時の更なるダイナミックさが必要だ。僕は正しい道を進んでいると思う。

僕の目標はフランスで良いシーズンを過ごし、成長すること。そしてオリンピックに出場し、レアル・マドリーに戻ることだ」

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