9月13日、『Guardian』は「レスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがインタビューに答えた」と報じた。

今季プレミアリーグで圧倒的な技術と得点力を発揮し、一気に世界の注目株へと成長したリヤド・マフレズ。2年前にはフランスの2部でプレーしていた選手でありながらも、とんとん拍子で知名度を上げている。


今後のステップアップも期待されるアルジェリアのドリブラーが、『やせっぽち』だったというユース時代や亡くなった父親、そしてレスター・シティのことについて語っている。

リヤド・マフレズ

「僕の父親はいつも支えてくれた。彼は僕がサッカー選手になることを望んでいた。あらゆる試合に来てサポートしてくれていた。

彼はアルジェリアとフランスの小さなクラブでプレーしていたことがあったから、何を言っているかも分かったし、彼の話を良く聞いたよ。

父の死は……僕にとっては全ての始まりだったかもしれない。より真剣になったかどうかはともかく、彼の死の後に物事は進み始めた」

「(パリの北の郊外、移民の多い貧しい街の小さなクラブでプレーした)

我々は確かに裕福ではなかった。でも貧しくはなかったよ。よく食べることが出来るように、母はいつも仕事から帰ってくるとあらゆることをやってくれた」

「(非常に細かったため、わずかなコーチしか成功を確信していなかった)

彼らはあまりにも痩せていると言っていたよ。誰でも僕からボールを取れるとね。僕には良い技術はあったが、身体的にはあまり強くはなかった。そしてスピードもなかった。

でも、僕は常に一生懸命努力してきたよ」

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