リヤド・マフレズ
「(イングランド2部というステップアップを選んだことについて?)
誰もが言っていたよ。『リヤド、イングランドは君に合っていないよ。あまりに身体的で、強さが求められる。スペインの方が適切じゃないか?』とね。
皆、僕がイングランドでプレーするとは思っていなかったようだ。
でも、僕はエージェントと話して決めたんだ。彼は、僕にとってこれが良いものになると話した。そして家族とも相談して、『OK、試してみよう』と言ったんだ。
そして、ここに着いたとき、本当に気に入った。練習して、試合が始まったとき、心の中で思ったんだ。
『これを躊躇していたなんて、僕はなんてバカだったんだ!』ってね」
「(たった45万ユーロ(およそ6100万円)での移籍だった。既に価値は高騰している)
このクラブは僕に全てを与えてくれた。プレミアリーグに昇格し、ワールドカップでもプレーできた。アルジェリアが僕に注目し始めたときも、それはチャンピオンシップで勝っていた時だからね。
僕がもし今でもフランス2部でプレーしていたら、誰も僕を見ることはなかっただろう」
「(フランス生まれで、母親はモロッコ人だ。なぜ父の故郷を?)
僕と兄弟は休暇で毎年アルジェリアへ行ったものだ。多くの親族がそこにいる。僕はフランスに住んでいて、そこで成長した。母親もそこにいる。でも、僕の心はそれよりもアルジェリア人なんだ」
大注目のマフレズ、父の死やキャリアの始まりを話す
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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