この数日、ベトナム国内は、「黄金世代」のJリーグ挑戦の話題で持ちきりだ。最新の情報によると、ホアン・アイン・ザライ(HAGL)は現在、若手4選手の日本行きを実現すべく準備を進めているという。

これは、J2水戸ホーリーホックのトライアル招待に、HAGLが応じたもの。トライアルに参加を予定しているのは、FWグエン・コン・フオン、MFグエン・トゥアン・アイン、SBグエン・フォン・ホン・ズイ、CBブイ・ティエン・ズンの4選手。

4選手は、「黄金世代」と呼ばれた昨年のU-19ベトナム代表のメンバーで、今季はHAGLトップチームの主力として活躍した。このうち、ブイ・ティエン・ズンは既にレンタル元のベトテルに復帰しているが、ベトテルも同選手の海外挑戦を支援するとしている。

HAGLのドアン・グエン・ドゥック会長はこれについて、

「まだ水戸と話し合いを行っている段階で、選手たちを日本に送るには、これから様々な規定をクリアする必要がある」

と述べた。また、同氏によると、グエン・コン・フオンに関しては、移籍を前提として話を進めているようだ。

(C) bongda, グエン・コン・フオン(左)とグエン・トゥアン・アイン(右)

記事提供元:「ベトナム黄金世代4選手がJリーグ挑戦、水戸のトライアルに参加へ

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