アーセナルはCLグループステージでまさかの2連敗となった。
アーセン・ヴェンゲル監督はオリンピアコス戦で痛恨のミスを犯したGKダビド・オスピナについて擁護するコメントを述べていたが、当然ながらチームに対する風当たりは厳しくなっている。
エミレーツ・スタジアムで行われた一戦で決勝点を叩き出したのは、オリンピアコスのFWアルフレズ・フィンボガソンであった。
Arsenal ‘don’t want to defend’ says Olympiakos’s Alfred Finnbogason http://t.co/V5Yw92vzNL (Photo: Getty) pic.twitter.com/guhK9sChAO
— Guardian sport (@guardian_sport) 2015, 9月 30
後半から投入された26歳のアイスランド人ストライカーは、66分に値千金のシュートを決めてみせた。その彼がアーセナルについて語った言葉を『guardian』が伝えている。
アルフレズ・フィンボガソン(オリンピアコスFW)
「1点目のコーナーは僕らが練習で取り組んできたものさ。彼らがボックスの角に誰も置かないのを知っていたからね。
このチームと対戦する時、向こうが多くボールを持つだろうことは分かる。上手く守る必要があるし、ライン間をタイトにして、スペースがある時に自分たちの時間を使う。
そして、スペースを得られるだろうことは分かっていた。彼らは守備をしたくないからね。なので、僕らの作戦はうまくいったよ」
セットプレーについてしっかりと研究したうえ、アタッキングマインドの強いアーセナルのサッカーにおいて出来やすいスペースを利用することをあらかじめ想定していたという。
アーセナルとしては相手の術中にはまったと言えるのかもしれない。今週末に控えるマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチではどうなるだろうか…。