日本でもお馴染み、双子の怪人デリー・バルデス兄弟を輩出したパナマ。
歴史的に米国と所縁が深いこともあり、“野球王国”として知られる中米の小さな国だが、近年は若年層の育成に成功しており、悲願のW杯出場にもあと一歩というところまで迫っている。
そんな成長著しいパナマで現在、最も将来を期待される10代の選手があの名門ポルトに在籍していたことをご存じだっただろうか。
その若き逸材が先日、ポルト加入後初ゴールを決めた。
こちらは先月30日に行われたポルトBの試合。
味方からのロングボールをピタっと止め、ドリブルで相手の間をすり抜けると、最後は右足を振り抜きゴールネットを揺らした。
なかなか見事なゴールを決めたのはイスマエル・ディアス、1997年5月生まれの18歳である。