佳境を迎えているEURO2016予選。グループGではスウェーデンがリヒテンシュタインを2-0で下し、3位以内を確定させた。

この試合で話題になったのが、ズラタン・イブラヒモヴィッチのPK失敗。前半40分に迎えたそのシーンがこちら。

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イブラのキックは相手GKピーター・イェーレに読まれたうえ、コースも甘くストップされてしまった。

イブラは後半にチーム2点目となるゴールを決めて勝利に貢献したものの、PKについては「ミスした。相当にひどいPKだった」と自ら言い捨てていた。また、地元メディア『aftonbladet』によれば、アキレス腱に痛みを抱えていたとも明かしたようだ。

そして、イエローカードによる累積での出場停止にリーチがかかっていることを自覚しているようで、「だからいかなるラフプレーもしないようにしている」とも述べていたそう。

とはいえ、イブラ節は健在!

自らのパフォーマンスについて聞かれると、「よかったね。リラックスし、いい動きをしていた。たくさんボールに触れたし、多くのチャンスを作ろうとした。ゴールも決めなきゃならなかった」と答えたとのこと。そして、最低でもプレーオフ行きを確保したことについては、「今それを成し遂げた。だが、まだ2位になれると思っている。最後の試合で何が起きるが見てみよう」と述べていたそうだ。

予選残り1試合となったグループG。

1位のオーストリアは本大会行きが決定し、2位の座をロシアとスウェーデンが争っている。両者の勝ち点差は2。スウェーデンが逆転で2位に浮上するためには、最終戦での勝利が絶対条件となる。もし勝ち点で並んだ場合は、両チームの対戦成績によって順位が決まるようで、そうなると1勝1分のロシアが有利。

2位ロシアは最終戦でモンテネグロ、3位スウェーデンはモルドバと対戦する予定だ。

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