CH ミケール・ラウドルップ(1989~1994バルセロナ、1994~1996レアル・マドリー)

史上最もエレガントなMFのひとりであるこのデンマーク人はクライフ率いるドリームチームに1989年に加入。リーガ4度、そして1992年にはヨーロピアンカップ制覇を成し遂げた。その後、クライフと衝突し、ライバルであるマドリー移籍を決断。クライフへの仕返しだと言われた際にはこう答えた。

「私がレアル・マドリーへ行きたがったのは、ただリベンジをするためだと人々は言う。どんなことへのリベンジだ?(バルサでは)完璧な月日を過ごした。素晴らしい5年間だった。マドリーへ行ったのは、彼らが勝つことにとても飢えていたからだ」