17日に開幕したU-17W杯は20日より早くも第2節に突入。グループA、Bの4試合が行われ、韓国代表が2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

初戦でブラジルを撃破した韓国はこの日アフリカのギニアと対戦。序盤からバルセロナ所属のイ・スンウが格の違いを見せゴールへ迫ったが、得点はあげられなかった。

しかし後半アディショナルタイムの2分、相手のミスから左サイドでボールを受けたオ・セフンが左足で思い切りよくシュート。これがギニアGKの手をすり抜けてゴールに突き刺さり、劇的な決勝点となった。

アジア勢の不振が目立つ大会だが、これで韓国は2連勝。同時間に開催国チリを5-1で粉砕したナイジェリアとともに決勝トーナメント一番乗りを果たした。

なお、初戦で韓国に敗れたブラジルは、U-17南米選手権の得点王レアンドリーニョがフリーキックを決め、1-0でイングランドを下している。

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