21日、『Guardian』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、代表で負傷したジョーダン・ロシターが馬のように扱われたと批判している」と報じた。
先日のインターナショナルマッチウィークでイングランドU-19代表に招集されていたロシターは、これによってハムストリングに負傷を抱えてチームに戻ってきた。
「NEXTジェラード」とも呼ばれているロシターは6日間でマケドニア、フィンランド、イタリアとの試合に出場し、短い間の連戦を経験していた。
この状況に対して、リヴァプールを率いているユルゲン・クロップ監督はルビン・カザン戦前の記者会見で以下のように話し、イングランド代表での要求は異常だと主張している。
ユルゲン・クロップ
(リヴァプール監督)
「これは特別な話だと言うべきだね。
全く聞いたことがないよ。若い選手が5日間(原文ままのようだ)で3試合に出場することを頼まれるというのはね。
誰がこんなことを私に言わせるような状況にしたのかは分からないが、これは問題がある。クラブの人々はイングランドサッカー連盟(FA)と話をすることになるだろう。
私はメルウッドでの最初の週に苦情を言うようなことは支度はなかったが、しかし5日で3試合というのは普通考えられないことだよ。イングランドであってもだ。
なんと言えば良いんだ? 若い選手達は我々の未来なんだよ。もし我々が彼らを馬のように扱えば、我々は馬を持つことになるよ。
我々は彼らに成長のための時間を持たせたいと思っているし、過剰なプレッシャーは与えたくない。18歳の選手に5日間で3試合に出場させるなんて間違っている」