25日、『Daily Mail』は「本日行われるリヴァプール対サウサンプトンの試合に、ディヴォック・オリギの父親が応援に来る」と報じた。
現在クリスティアン・ベンテケやダニエル・スターリッジが負傷で離脱しているリヴァプール。ユルゲン・クロップ監督は、現在若いディヴォック・オリギを起用してチームを構成している。
よく知られていることであるが、ディヴォック・オリギの父親は有名な元ケニア代表FWマイク・オリギ。ヒュースデン・ゾルダー時代には鈴木隆行選手とも同僚だった人物だ。
そして今回マイクがベルギーからアンフィールドを訪れ、サウサンプトンとの試合を観戦することになったという。
ディヴォック・オリギ
(リヴァプール&ベルギー代表FW)
「僕の父がここにいる。自分のキャリアにとって、彼はとても重要な人物なんだ。ここに来てくれるのはいつだって嬉しいよ。
彼はとても良い選手だった。僕とはスタイルは似ていないけどね。家にいるときは、彼は常に英語で話すようにしてくれたんだ。それは自分を大きく助けてくれた。
若い選手にとっては、試合のリズムを掴むことが必要なんだ。それはプレーする上でいつだって重要なものだ。
マネージャーからの指示は、自分のプレーをしろということだ。我々は明確な攻撃、守備の戦術を持っている。ボールを持っているときは自由がある。
『インスピレーション』というのが監督に対しての完璧な言葉かな。メンタリティがとても強く、モチベーションを上げる方法を熟知している。それは常に良いものだ。ポジティブなエネルギーを持つためにはね。
全ての監督はそれぞれの方法を持っているもの。ブレンダン・ロジャーズも偉大な監督だったが、彼も違う方針で働いている。
その違いは見れば分かるだろう。彼らを――あるいはベンチだけを見てもね」