『FourFourTwo』は「カタール1部のアル・アラビで監督を務めているジャンフランコ・ゾラ氏は、チェルシー時代の同僚であるジョン・テリーを呼びたい考えを明らかにした」と報じた。

今夏アル・アラビの監督に就任したゾラ。クラブは決して近年強豪ではなかったが、今季彼の就任でチームは生き返り、元京都サンガ、鹿島アントラーズのジュニオール・ドゥトラがエースとして活躍している。

その結果序盤から結果が出ており、現在はリーグ4位。好スタートを切ることに成功した。

加えて、チームを率いるゾラはかつての同僚であるジョン・テリーを中東に連れてきたいという希望を語り、いつかは期待できると話した。

なお、ジョン・テリーとチェルシーの契約は今季までとなっており、移籍の噂は数多く流れている。

ジャンフランコ・ゾラ
(アル・アラビ監督)

「テリーはビッグプレイヤーだ。アル・アラビは大物選手に興味を示しているので、我々は何が起こるのか見守らなければね。

チャンスはある。なぜなら、ここにいる人々が求めている場所の一つだからだ。生活のレベルは非常に高い。

このクラブは、加入する選手に対して良い給与を支払う。ジョン・テリーがこの国にやってきてプレーするとしても、何の驚きもないだろう。

来年、あるいは2年後。それは分からないがいつかは期待できる。

連絡については簡単だ。私とジョンはともに戦った経験があるし、互いに高く評価し合っている。だから、それはとても自然なことだ。

まだ何の接触もしていない。それは確かだが、将来は分からない。一つの可能性になり得る。

我々は様子を見たい。来月何が起こるか。半年後に何が起こるか。私は指導者をやれていることを幸せに思っているし、誰も私を置き換えようとは思っていない」

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