30日、『Liverpool Echo』は「リヴァプールの監督を務めるユルゲン・クロップは、ジョゼ・モウリーニョに対して最大のリスペクトを持っていると話した」と報じた。
今週末にチェルシーとのビッグマッチを控えているリヴァプール。今月初旬に監督を交代してから、注目はこれまでにないほど集まっていたものの、スタートから3連続引き分けに終わった。
しかし、ミッドウィークに行われたボーンマスとのリーグカップでは1-0と勝利を収めることになり、ついにクロップ体制4試合目で白星を獲得した。
その状況で迎えるのが31日のチェルシー戦。低迷している相手であるが、クロップ監督は「モウリーニョに対して最大限の尊重を持っている」と話した。
ユルゲン・クロップ
(リヴァプール監督)
「(チェルシーは非常に悪いスタートを切っているが)
私はそれを経験しているね! そういうことは起こるものだ。私はチェルシーと十分近しいわけではなく、理由も知らない。
そして、私はジャーナリストではないから、常にそのことを考える必要もないからね。
もちろん興味は持っているよ。現時点で自分の興味は先週のチェルシーのプレーだ。それはおそらく、結果ほどは悪くなかったよ。
我々は分析をし、試合への準備は出来た。しかし、我々はチェルシーに対してリスペクトを持たなければいけない。自分たちがどうするかという点で言えばね。
それから全てにチャレンジしていく。良いプレーをし、可能ならばポイントを取って来ないと」
「(モウリーニョとは?)
ドイツにいたときに何度かショートメッセージを送ったことがある。私の方は、彼の仕事に対して完全なリスペクトを持っている。
君がもしジャーナリストやレフェリーではないのであれば、彼はナイスガイになるよ。
これらの人々ではないから、なにもいい話はないよ! 私は人と会うのが好きだし、彼はいい男だ。試合を通じて最大の尊敬を持っている」