『Reuters』は「イングランドサッカー連盟(The FA)は、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタへの処分は行わないことを決定した」と報じた。

先週の土曜日のリヴァプール戦に先発出場したジエゴ・コスタは、相手のDFマルティン・シュクルテルと絡んで倒れた際に腹部を蹴るような動きをしたことで話題になっていた。

このプレーに対しては試合中に警告が出されることはなかったものの、ハワード・ウェブ審判はテレビで「これは明確なレッドカードである」とコメント。

後の報道では、踏みつけ行為による3試合、今季2回目ということで追加の1試合という出場停止処分が言い渡される可能性があるとメディアが報じていた。

しかし今回の報告によれば、主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏の聞き取りやビデオの調査などを行った上で、連盟はジエゴ・コスタに対する処分は行わないことを決定したとのことだ。

今回のトラブルに関しては彼に何らかの悪意があったとは認められず、FAはクラッテンバーグ主審のジャッジにも満足しているという。

判断については賛否両論が出るものになるだろうが、今季不調に喘いでいるチェルシーにとっては朗報であると言える。

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