『Bleacher Report』は「この10年でユヴェントスが行った補強トップ10」という記事を掲載した。
カルチョ・スキャンダルによって降格処分を受けたユヴェントス。それから数年が経ち、セリエAを何度も制覇するなど一時代を築き、復活を遂げた。
そして今季は一転、既にスクデットが難しいほどの不調に陥っており、サイクルの終焉とともに新たなスタートを感じさせる年となっている。
彼らがこの激動の10年で行ってきた契約の中でトップ10になるものとは?
10位:フェルナンド・ジョレンテ
加入:2013年
移籍金:フリー
セリエA成績:66試合23ゴール
CL、EL成績:19試合3ゴール
2013年にアスレティック・ビルバオからフリーで加入したジョレンテ。彼はユヴェントスに上手く役立っている。
66試合に出場して23ゴールというのは非常に良い結果だ。最初のシーズンには彼とカルロス・テベスのコンビで2トップのゴール記録を更新した。破ったのはデル・ピエロ&トレゼゲである。
ジョレンテはトレゼゲが退団して以来初めての純粋な9番だ。コンテ監督のシステムでは、彼とテベスはお互いを助け合った。
しかしアッレグリが監督になって以来、テベスにはより大きな自由が与えられ、ジョレンテに与えられるスペースは減少し、アルバロ・モラタのプレー時間が増加していった。
とはいえ、フリーで彼を獲得出来たことは優れた動きだったし、初期の貢献は見逃せない。