3位:カルロス・テベス
加入:2013年
移籍金:900万ユーロ(およそ11.9億円)
セリエA成績:66試合39ゴール
CL、EL成績:25試合8ゴール
アントニオ・コンテの最初の2年では、ユヴェントスに明らかな欠点があった。ストライカーが単に得点できなかったということだ。
たくさんのチャンスはあったものの、彼らは十分に結果を残せなかった。特にチャンピオンズリーグにおいては。
そして、テベスがそれを変えたのだ。
彼の行動の問題が900万ユーロという安い価格を導いたわけだが、その得点力は即座に影響を与えた。
2試合に1点以上の結果を残し、チャンピオンズリーグでの不調を脱却したのも彼の力あってこそだった。
今夏彼は故郷のボカ・ジュニオルスに戻ったものの、650万ユーロ(およそ8.6億円)とギド・バダラを置いていった。
テベスを得たユヴェントスは、組織的なだけのチームではなく、危険な男達になった。彼はとにかく素晴らしかった。彼がいなくなったユヴェントスが過去と同じものではないのも当然だ。