21日、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンで最高経営責任者(CEO)を務めているカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、クラブ公式サイトで声明を発表した。

先日行われたシャルケ04との試合で3-1と勝利を収めたバイエルン・ミュンヘン。しかしその一方でサポーターの1部がシャルケファンを襲撃する事件を起こし、深刻な負傷者を出してしまう騒ぎもあった。

ルンメニゲCEOはこれらの行為について「理解不可能」と話し、シャルケ04と被害者に謝罪するコメントを掲載している。

カール=ハインツ・ルンメニゲ
(バイエルン・ミュンヘンCEO)

「暴力は容認すべきではないし、絶対に看過出来ないものだ。

これは当社にもサッカーにも失礼だ。パリであれだけの恐ろしい出来事が起こった後に、なぜこのようなことが出来るのか。我々には理解不可能だ。

私はバイエルン・ミュンヘンのサポーターがセンシティブに、適切に振る舞ってくれることを期待していた。

ほとんど全ての人々がそうしてくれたが、しかしそれが全てではなかった。それに私はとても落胆しているのだ。

シャルケ04、並びに被害を受けた全ての人に謝罪したい。

地元の警察はとてもよく対応してくれた。暴力行為がエスカレートしている難しい状況を考慮すれば」

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