3日、『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドのドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、クラブの戦術について説明した」と報じた。
今季「守備的すぎる」と大きな批判を受けているマンチェスター・ユナイテッドとルイス・ファン・ハール監督。
クラブレジェンドであるポール・スコールズやドワイト・ヨークからも強烈な批判が浴びせられており、サポーターからも「攻撃しろ」というチャントが歌われる状況になっている。
しかし今夏クラブに加わったバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、現在のクラブの戦術を以下のように説明。相手が引いてくる状況で攻撃を急ぐべきではないと話した。
バスティアン・シュヴァインシュタイガー
(マンチェスター・ユナイテッド&ドイツ代表MF)
「僕は、彼(ファン・ハール監督)は哲学を持っていると思う。
我々は毎試合改善しようと試みている。しかし、それは時に簡単ではない。対戦する相手が深く位置し、自陣で10人を守りに割く時にはね。
何らかの解決方法、そして加速するのに正しいタイミングを見出さなければならないんだ。
スピードアップしなければならないシチュエーションがある。しかし、それと同時に、チームメイトに『全てはコントロールされている』という感覚を与えなければならない。
あまりにも慌ただしい状況は好ましくない。おそらく、批判が来ているのはそういうところからだ」