ブレンダン・ロジャーズ監督の4年目としてスタートを切った今季のリヴァプールだが、10月初旬に指揮官の交代を決断。その後、後任としてユルゲン・クロップを招聘した。

今季ロジャーズとクロップが指揮した試合数が同値(11試合)になったことで、様々な比較が行われている。

以下は、『Dailymail』が提示していたデータ比較。

勝率ではクロップが圧倒しており、就任以降チームの状態が上向いたのは間違いだろう。

また、得失点でもクロップ就任後に好転を見せているが、シュート数は枠内も含めて減少傾向にあるようだ。ポゼッションとパス数自体も上昇した一方、成功率はやや減少。

そして、ファウル数やタックル数、デュエル数が上昇しており、クロップらしい戦えるチームになりつつあるとも言えそうだ。

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