元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏は、『Coral』で連載しているコラムを更新した。

今回はクロップ体制で復活を見せているリヴァプール、怪我人続出のアーセナル、低迷する古巣ニューカッスル、そして監督業に進出したギャリー・ネヴィルなどについて論評。

また、今週発表された代理人報酬の額についても鋭い指摘を行っている。

アラン・シアラー

「リヴァプールは現時点で勢いに乗っており、極めて順調であるように見える。クロップ監督は選手にすぐメッセージを浸透させたし、選手は彼のために力を発揮している。

彼らは再活性化されている。日曜日にニューカッスルと戦うと言うことを考えれば、良い前兆ではないかもしれないね!

水曜日にダニエル・スターリッジが復帰したときも素晴らしかった。彼は怪我で多くの試合を逃しており、復帰を喜んでいる。

彼を日曜日にもプレーさせるかどうかという決定を下さなければならない。これは監督にとっては非常に良い選択肢であり、ブーイングを受けるかもしれない決断だね。

ユルゲン・クロップは、イングランドに来て以来新しい息吹をもたらしているよ。自分自身に対する陽気な態度を持ち、選手は長い間彼の周りにいたかのように見えるほどだ。

彼らはリヴァプールのため、クロップのためにプレーすることを本当に楽しんでいるようだ。

クロップが来る前、彼らは擦り切れてしまっていたようだったが、それをわずかな間で再活性化させた。そして結果も出ている。

前にも言ったが、今季のプレミアリーグはタイトルを約束されたチームがない。シティ、アーセナル、ユナイテッド。そしてチェルシーはもう明らかに離れている。

リヴァプールはキャピタルワン・カップ、ヨーロッパリーグでもうまくいっているし、すべての面で結果が出ている。

彼らはリーグ戦でもうまくやって、タイトル争いに絡むことが出来るだろう」

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