『FourFourTwo』は「マンチェスター・ユナイテッドのバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、自身に対する批判はピンとこないと話した」と報じた。
今年ルイス・ファン・ハール監督の古巣でもあるバイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・ユナイテッドへとやってきたバスティアン・シュヴァインシュタイガー。
しかしまだイングランドでめざましい活躍は見せておらず、ファン・ハール監督自身が「彼は本調子ではない」と記者会見で認めていたこともあって、彼のパフォーマンスには批判が集まりだしている。
しかしシュヴァインシュタイガーは『Welt am Sonntag』に対して以下のように話し、自分の調子はかなり良いと説明した。
バスティアン・シュヴァインシュタイガー
「正直なところ、僕はメディアによってもたらされ、増幅されてきた批判に対してはピンとこないところがあるね。
僕は今、2014年ワールドカップの頃と比較できるようなレベルでプレーしているんだ。
『老人のサッカー』。そういう表現は以前にも使われてきた。しかしワールドカップ決勝を終えた後には、それらの声は消え去った。
僕はウサイン・ボルトと競争することは決して出来ない。しかし、ピッチの上で遅いのか速いのかというのは、短距離走をすることとは全く関係がない。
それはまた、頭の回転が速いかどうかである。そして、それは僕が完全に依存しているものだ。そして、フィジカル的にも僕は別に最も遅くはないよ。
自分にとって、対面したときに何を言われるかという点が重要だ。あらゆる一語、二語がメディアではより大きくなってしまう。
今年はいい年だった。パーフェクトな年ではなかったけどね。僕のマンチェスターでのパフォーマンスは、本当にOKなんだ」