5日、アーセナル・レディースは「リヴァプールからイングランド代表MFファラ・ウィリアムズを獲得した」と公式発表した。
We’re delighted to announce that @fara_williams47 has agreed to join @ArsenalLadies: https://t.co/T9KqRRhCnM pic.twitter.com/vZNniSdxAU
— Arsenal Ladies (@ArsenalLadies) 2016, 1月 5
ファラ・ウィリアムズは1984年生まれの31歳。チェルシー・レディースの下部組織出身であるが、チャールトンやエヴァートンで名を上げ、2012年からリヴァプールでプレーしていたMFである。
2001年から名を連ねているイングランド代表では146試合に出場し40ゴールを決めるなど、同国最多キャップを記録している名選手である。
昨年行われた女子ワールドカップ・カナダ大会の決勝トーナメントでは日本代表と対戦し、その際にはペナルティキックでゴールも決めていた。
リヴァプール・レディースでは2013年、2014年とリーグ2連覇に貢献する活躍を見せていたが、先日クラブを離れ、アーセナルに移籍することを宣言していた。
2014年には近賀ゆかりと大野忍が所属していたことで知られるアーセナル・レディースは、これまで12回のリーグ優勝を経験している強豪。2014年にはカップ・ダブルも達成したが、リーグではこの5年間他チームの後塵を拝してきた。