「NEXT香川」候補だった 10:リュ・スンウ(MF)

2013年、中央大学校からドラフトで済州ユナイテッドに入団したと思ったら、その直後にドイツのレヴァークーゼンへと去るというビックリのキャリアスタートを切ったことで話題になった。

まだレヴァークーゼンではほとんどトップチームで出場できていないものの、昨季はアイントラハト・ブラウンシュヴァイクへ貸し出され、レギュラーとしてプレーした経験を持っている。

かつては「香川真司の後釜」としてボルシア・ドルトムントが接近したと明かされている(彼自身が断ったという)彼のスタイルは、司令塔ではないがチャンスメイカーだ。

高い技術的素養と機動力を兼ね備え、決定的なパスをアタッカーに通す。このチームのスタイルに合致しながらも、供給役としてプレーできる。

彼からプレーが始まるわけではないが、彼に渡ればチャンスが生まれる。韓国のペースを崩すために、そのパスを寸断したいところ。

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