アルビレックス新潟シンガポールがプレーするSリーグ、かつては日本だけでなく韓国やフランス系のチームが参加するなど国際色豊かなリーグとなっている。
そのSリーグの2015年表彰者を見てみると懐かしい顔ぶれが揃っていたのでここに紹介しよう。
得点王 ハマゾッチ(ブルネイDPMM)27試合21ゴール
ハマゾッチといえばかつて2011年途中にアビスパ福岡に加入するも調整不足や怪我でリーグ戦4試合1ゴールに終わったブラジル人ストライカー。190cm以上の身長を生かした個の能力は確かで2014年には鳥取で再びプレーも12試合4ゴールと結果を残せなかった。だが、ブルネイでは力を存分に発揮、21ゴールで得点王に輝いた。
最優秀選手 木暮郁哉(アルビレックス新潟シンガポール) 25試合3ゴール
元アルビレックス新潟で、日本U-19代表経験がある。2度の期限付き移籍を得て2015シーズンからシンガポールでプレー、2016年からはホウガン・ユナイテッドへの移籍が決まっている。好きな選手はネイマールだそうだ。
最優秀ゴール賞 井畑翔太郎(アルビレックス新潟シンガポール) 20試合1ゴール
ロアッソ熊本で2年プレーした後、2011年より海外へプレー機会を求めたストライカー。2014年にはミャンマーでプレーしたが、2015年にアルビレックス新潟へ復帰。今季はバレスティア・カルサFC相手の1ゴールしかあげられなかったが、唯一のゴールが最優秀ゴールに輝いた。2011年にはアルビレックス新潟シンガポールで22得点をあげたこともある。2016年シーズンの爆発に期待したい。
以上、シンガポールで躍動する元Jリーガーたちをお届けした。